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2005-11-14

神奈川沖浪裏(北斎)

北斎展に行ってきました。
かなり混雑した展覧会で、富嶽三十六景の展示室では、入室の前から行列が出来ているほどでした。
”神奈川沖浪裏”を見たのは2回目でしたが、前回および100回以上印刷物で見た筈なのに、今回初めて気が付いたことがありました。
今まで、舟を蓋うほどの大きな浪と遠くに見える富士にしか目が届きませんでしたが、
「空には、雲がしっかりと描かれていた」
ことを、認識できたことです。
「この雲を認識するか否か」
で、版画の雰囲気が大きく変わる様な気がしました。

他の作品で強く印象に残ったのは
”桜花に富士図”(富嶽三十六景に含まれない作品です)
”鮎と紅葉”(肉筆画帖・全10点のなかの表示5点のうちの1点)
でした。

印刷された画集では、無かったことですが、名品といわれる版画でも、中心に縦の折線のあとが見られる作品がかなりありました。江戸時代、作品が発表されてから数十年は、芸術作品としては扱われなかった一面が見て取れました。

本日(14日)は休館日で、かなりの数の展示作品を変更している最中です。
”神奈川沖浪裏”(ナポリタン美術館)は、15日から”神奈川沖浪裏”(東京国立博物館)に変更されるようです。
”桜花に富士図”は、展示変更になります。
”鮎と紅葉”は、肉筆画帖の別の5点に展示替えになります。

2005-10-24

[ステルス・宇宙戦争(旧作)]/[風神雷神図・燕子花図]

昨日は
足利(7時)-日劇1(ステルス)-秋葉原(材料購入)-参道前(根津美術館)-杉並(改造した時計を届ける)-足利(10時)
と東京を歩き回ってきました。
映画”ステルス”を上映している日劇1の入り口のポスターに描かれた”戦闘機の正面図”があまりにも宇宙戦争(旧作)の”宇宙人側の攻撃機”に似ているのが気になりました。
内容は、ターミネーター3・2([2-3]ではなく[3-2]です=理由はコメントに・・・ネタばれ)を思い起こしました。途中ダレル場面が2箇所程度ありましたが、ある程度楽しめました。
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尾形光琳の[燕子花図]が修復を終え根津美術館(11月6日まで)で特別展覧されているので見てきました。
過去に見た[風神雷神図]との比較をしたいとの願望もありました。
[燕子花図]で最も印象に残ったのは金箔地(金箔を模した地?)に葉が2色・花が2色の計4色の顔料で描かれていたことです。(5色以上が使用されている可能性もありますが・・・)
「墨」が全く使用されていない日本画はかなり稀少であるような気がしました。
[風神雷神図]では、金箔に「墨」の太い線が引かれ、強く印象に残りました。
2つの画に比較では、[風神雷神図]の方が私の心に響く感じがしました。
(鑑賞者が多いので全体像を一目で見ることができず、人のシルエット越しの鑑賞になったのが残念でした)